札幌遠征後編 クラブナンパ編
ストリートでの1即を諦め、クラブナンパに切り替えることにした。
事前に今回行くクラブを調べて予定を立てていた。
まず1箱目に行くのはGoldenfish sapporo だ。
NAVERのまとめに載っていたが、最近できたクラブらしい。
ただ新しい箱なのか、ツイッターのフォロワーが100人に満たないのが気になった。
2箱目はRiviera。
ここはalifeと系列店らしくRivieraからalifeにはしごするとエントランスがディスカウントされるらしい。
3箱目は本命のalifeだ。
alifeには一度行ったことがあるがその時はダンスイベントが行われており、ダンサーの友達がクラブに遊びにきている状況だった。
身内の集まりの中でナンパをしても、会話は成立するがお持ち帰りどうこうという雰囲気ではなかった。
それでも集客数、知名度では札幌一と思われる為本命には変わりない。
ターゲットの有無等の状況で上記の3箱を巡ることにした。
AM0:15
タクシーでGoldenfish sapporo が入っているF45ビルに到着した。
しばらくクラブに行くであろう客の入りをビルの前で観察するも客らしき人が入っていかない。
エレベーターで3Fのエントランス付近まで行くが、クラブミュージックが爆音で流れるだけで誰もいない。
これはまずいぞ
恐らく入場したところで箱内はもぬけの殻という状況が予想できる為、予定を変更してRivieraに行くことにした。
AM0:45
Rivieraに到着した。
今夜はディスコ系のイベントがあったらしく、少し年配のダンディーな男性とドレスを身に纏った熟女がクラブ前の路上に集まっていた。
箱内はイベント終了直後でほとんど人がいないとの情報をエントランスで聞いた。
恐らくここも勝負にならないな
そう判断し最後の砦のalifeに行くことに決めた。
AM1:15
alifeに入る。
人の入りはそこそこといったところか
比率は男性7女性3くらいだ
曲は定番のクラブミュージックが主体だった。
1人でいる子がまずいない為、すぐに男性とコンビを組み声掛けを行った。
女性3人で来ているセットも多く、反応は悪くないが即れる気がしない。
AM2:30
これからピークタイムであろう時間にフロアーからどんどん人がいなくなった。
札幌ではこの時間からクラブ外に出る動きが始まるのだろうか?
とにかくこのままではまずい為、さっきストリートでバンゲした子に
「さあ二次会の始まりだ」
と送信したら既読スルーされた。
AM3:00
クラブにいても未来は無いと判断し、ストをもう一度しようとしたら着信があった。
ストリートでバンゲしたガールズバー子だった。
「もし暇ならお店に来てほしい」
念に数回付き合いでキャバクラに行くこともあるがいまいち面白くない。
ましてナンパ師としてのプライドも少なからずある。
第一に相手はお客として来てほしいだけであり完全に罠だ。
普段はまず行かないが、ガールズバーは4時までらしく口説ければ閉店後ゲット
できるかもしれない。
以前に一度ゲットした実績もある。
口説いてみせようじゃないか
深夜の札幌の寒さの中ストる気力が無くなっていたトムは、わずかな望みに賭け楽な道を選んだ。
その結果財布の中には2度と行かないであろうお店の名刺が入り、5,000円札が出て行った。
反省・改善点
間違いなく札幌はストリート向けの街だ。
ガンシカが少なく平行トークができる地下通路がある。
ナンパをするのであればストリート一択で攻めるべきだ。
ストリートがやりやすい反面、クラブでの即は狙いづらい。
盛上がり、箱内の女性比、即できるターゲットの数が東名阪に比べ劣っている。
水商売をしている子を口説く場合は決してお店には行かず、店外で勝負すること。